山梨さくらんぼの剪定や育て方 チェリーガーデン嵐

山梨県南アルプス市さくらんぼ狩りチェリーガーデン嵐

山梨さくらんぼ狩りのチェリーガーデン嵐のさくらんぼの育て方や剪定、豆知識です。

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山梨さくらんぼ狩り CherryGarden嵐 さくらんぼの知識

さくらんぼって何?
さくらんぼは桜桃(おうとう)とも呼ばれ、バラ科サクラ属の落葉高木、及びその果実を指します。

さくらんぼの種類は何種類?
佐藤錦を筆頭に高砂、ナポレオン、紅秀峰、レーニアと30種類〜以上あります。
とはいえ味の違いは、甘いか酸っぱいか硬いか柔らかいか大きいか小さいの違いしかありません。

さくらんぼのタネを植えると芽が出てくる?
山梨のさくらんぼの木は全て台木に芽接ぎや穂接ぎをして大きくしています、台木はヤマサクラや青葉サクラが主です。自然交配によりまれに芽が出てくる事がありますが、食べ終わったさくらんぼの種を植えてもほとんど出てくる事はないと思いますが、ごく少ない確率で出てくる事はあるみたいです。
一般的にホームセンターで売っている苗木はすべて接ぎ木してあります。

さくらんぼの木を植えて置けば実がなる?
さくらんぼの木は他家受精であるため自分の雄しべと雌しべでは受精しません、ですので違う品種の花粉を授精(人工)しないと結実は望めません。
ですが最近の品種改良によって1本でも実がなる品種もあります。

さくらんぼの栽培は難しい?
はい、一般の方はとても難しいと思います、仮に実がなったとしても雨よけや鳥よけ施設がないと人間が食べる前に腐ってしまったり鳥に食べられてしまいます。
もちろんですが剪定もしなくてはなりませんし消毒もします。

サイドレスハウスって何?
ハウスは全てビニールで囲ってある建物でサイドレスとはハウスの上側だけビニールで囲ってある建物です。さくらんぼは雨に当たってしまうと実が割れて商品価値がなくなってしまいますので山梨のほとんどのさくらんぼ栽培者は導入しています。

さくらんぼの効用は?
疲労回復、冷え性、貧血、疲れ目、関節炎、美肌効果があると言われています。
ですが食べ過ぎると太ってしまいます。

もしさくらんぼの木を植えるとしたら何がよい?
比較的結実しやすい品種がいいです、山梨でいうと例えば紅秀峰と香夏錦なんかが良いと思います、佐藤錦は難しいので敬遠した方が無難です。

さくらんぼ狩り山梨県 CherryGarden嵐 さくらんぼの剪定

整枝冬季剪定(2月下旬〜3月上旬、南アルプス市)
厳寒期を過ぎてから開始する、さくらんぼの木は大きな切り口などは乾燥が原因で枯れ込みやすくなるので大きな切り口を作らない剪定を心がける(誘引などをする)
若木などは生育が旺盛で枝が直立しやすいので誘引や添え木などを行い樹勢を安定させる事で早期から実を収穫できる。
主枝などの背面より出た枝や内向枝などは太陽の光を遮り花芽の枯死、芽飛びや果実品質の低下するので小さく切り戻し花束状短果枝の形成を促すか大きな切り口になる前に剪定する。

新梢管理(5月、南アルプス市)
黄化になる頃から新梢が旺盛に伸び始める、そのままだと翌年の花芽着生も低下するのと果実も日照不足になり着色不良になりやすい。
したがって伸長した枝の基葉3〜5枚位残して剪定する、剪定する枝は主枝背面から出る強い新梢を中心に行う。
ですが老木や樹勢の弱った樹はしない

夏季剪定(7月、南アルプス市)
切り口の融合が悪いため湿度が高く雨が多い梅雨期に内向枝や込み合っている太い枝を剪定しておくと冬季剪定よりも枯れ込みの心配が少ない。
ですが老木や樹勢の弱った樹、落ち着いている樹はしない

秋季剪定(9月上旬、南アルプス市)
収穫後より夏季剪定を主体に実施し、この時期も適度な湿度や雨もあり枯れ込みの心配が少ないので内向枝や込み合っている太い枝を剪定する。
ですが老木や樹勢の弱った樹、落ち着いている樹はしない

山梨県さくらんぼ狩り CherryGarden嵐 さくらんぼの育て方/管理


1月
さくらんぼの花芽は氷点下18℃くらいにならないと被害は発生しない。しかし乾燥がともなうと影響がでやすくなる。特に根張りの少ない若木などは注意が必要で極端な乾燥が続く場合は暖かい日中に充分な灌水をする。また乾燥防止に樹周りに敷き藁などを行うのも有効です。

2月
さくらんぼの樹は落葉樹の中でも大木となる性質があり放任していると10m近くに達する事もある。
核果類の中でも枝の開張性が悪く、特に若木では枝が直立しやすいため、枝の発生角度が狭く、徒長しやすいので花芽がつきにくい。
さくらんぼの特製として
頂部優勢性(直立した枝や上部の芽ほど強く伸びる)が強く、枝先の3〜4芽は集中して発育枝として伸び、車枝になりやすい。(品種により違いはある)
大木性であるため樹高が高くなりやすく、よって結果部も遠くなり作業能率が低下する。
切り口の融合が悪く大きな切り口を作ると枯れ込みが入りやすい。
内向枝などが密生すると日照不足となり枝枯れなどがおこりやすい。
以上の事から最も枯れ込みの入りやすい極寒期を超えた2月下旬から3月上旬にかけて剪定を行うのがよいです。
剪定の目的は早くから安定した結実と品質の良いさくらんぼを収穫できるために樹を作る事です。
目標とする樹形は作業性の効率や樹の内部まで光を入れる事を目標

3月
2月に引き続き剪定作業になります。
厳寒期が過ぎ樹体が水揚げを始めると枝がしなやかになり折れにくくなる。
剪定時に誘引できなかった太枝などはこの時期に誘引するとよい。但し無理な誘引は枝を傷める事となるので注意する。
誘引によって芽の方向がずれることもあるのでもう一度見直し剪定をする。
苗木の植え付け
秋植えができかった場合に春植えする。
接ぎ木
秋に芽接ぎできなっかた場合にこの時期は穂接ぎや切り接ぎを行う。

4月
開花を迎え結実を左右する時期です。
ほとんどの種類のさくらんぼは自家不和合性ですので親和性がある多品種の花粉による交配が必須です。例えば佐藤錦だけではさくらんぼがならないという事です。
人工授粉、同じ時期に花が咲く品種であれば交互交配が可能ですが、そうでなければ貯蔵花粉にる人工授粉が必要となります。
人工授粉の仕方
花が開いた当日から3日後までが雌しべの受精能力が高いので、その間に授粉をする。
とはいえ花が全て一緒に咲く訳ではないので花が咲いている間は毎日行うのが良いです。
時間はだいたい気温が上がる午前10時頃から午後2時頃までが良いです。
さくらんぼは高温を感受しやすく25℃を超えると高温障害がおこるので注意する。
最近は温暖化の影響で日中25℃を超える事もあるので樹の下に灌水などして少しでも温度が上がるのを抑える。
またあまり乾燥状態が続くと柱頭が乾き受精しにくくなる場合もあるので灌水を行う事も必要です。
毎日のように25℃を超える事があるようならば日中の高温時を外し、朝夕の涼しい時間に授粉を行う事も必要です。

5月
結実(さくらんぼ)の良否が判断できる時期です。
着果が多すぎると糖度の低下や玉張りの不良、着色遅延などを招いてしまう。
なので着果が多い樹や樹勢が低下している樹を主に摘果によって着果数を少なくし果実品質の向上や樹への負担を軽減する事が必要です。
摘果の目安
例、佐藤錦や紅秀峰は1クラスターあたり約2〜3果
枝別
新梢が充分伸びている枝や葉数が多い枝は1クラスタ-あたり3〜5果
下垂した枝や葉数が少ない枝は1クラスタ-あたり2〜3果以下
摘果の時期
大体5月中旬には、生理落下(未受精果)が終わるのでそれ以降早めに行う。早ければ早いほど果実の肥大効果は高い。
逆に極端に摘果を行うと裂果しやすくなるので注意する。
摘果する果実は色つやが悪く果軸が細い物などを落とす。(奇形なども)
新梢管理
この時期最も新梢が旺盛に伸びる、その後も旺盛に伸びる様では新梢の基部に花芽は形成されず、さらに翌年の花芽着生にも期待が出来ない。さらに果実も着色不良になり易い。
なので新梢管理を実施して樹冠内部や果実に光を当てて翌年の花芽の確保や果実の着色向上を図る。
結実が不良な樹では新梢が過繁茂になりやすいので必ず行いたい。
また樹勢の弱い樹ではより樹勢を低下させるので実施しない。
摘心の時期
5月下旬〜6月上旬
摘心のの方法
太い枝の背面から発生し、徒長的に伸びる新梢や樹冠内部を暗くしている新梢、側枝の先端と競合する新梢を主に5〜6芽(5〜7cm)残して剪除する。
灌水
この時期の灌水は果実の肥大への影響は大きい。定期的(1週間間隔)に灌水を行う
ですがさくらんぼの地色(緑色)が抜け着色期に入ってからの灌水は裂果を招く事があるので灌水を控え乾燥状態に応じて灌水をする。露地栽培などは特に注意が必要
ビニール屋根の開閉
地色が抜け初めから収穫終了までは降雨時は屋根を開閉する、雨上がり後は温度が上昇するので開閉する。
高温はさくらんぼのうるみを助長するのでこまめに行う。
網の設置
鳥よけのため網を設置する。

6月
いよいよ収穫時期となる、高温時の収穫は品質の低下を招くので朝夕の涼しい時間帯に収穫する。
着色管理
地色が抜け始め着色が入りだす頃から新梢管理を行い着色向上の補助として反射マルチの利用が有効、しかし果実温度を高めるので着色が回ったら除去する。
ビニール屋根は収穫終了まで降雨時には開閉を行う。
灌水
多量の灌水は果実の裂果を招くので多量の灌水は控えるが乾燥が続くと玉張りが悪くなったり、樹勢の低下をまねくので定期的に少量の灌水を行います。
収穫後は7〜9月に花芽の分化が行われるため高温や乾燥が続くと翌年の花芽の着生数や双子果の発生など影響する事があるのでビニール屋根の収納や定期的の灌水を行います。
さらに光合成を促すために夏期剪定を行い、光を樹冠内部まで入れ翌年の花芽の充実を図ります。